2005年02月14日

ロンドン医療センター

私の周りでは,日本人赴任者が病気になると,ロンドン医療センターに行く.日本人が診てくれるからだ.でも,今までの私の経験では,だいたい解決しなくて,なんだかわからないまま家に帰ることになる.まぁもともと病気というものはそういうものだし,なにやら日本にはない謎の菌に冒されている気がするので,そこの腕が悪いというわけではないと思うが.

しかし,ここのいいところは,

1.薬をたくさんくれる
2.血を採ったり,いろいろ検査をしてくれる
3.行くとすぐ診てくれる.(電話して予約はする)

当たり前じゃないか,と思うかもしれないが,そうではない.イギリスには GP というシステムがある.かかりつけの街医者といったところか.イギリスで医者にかかるのは無料なので,気軽に行けるはずなのだが,実際はそうでもない.まず GP に予約を取るのだ.すると,受付係が,「来週ならあいてますね」とかいってくるのだ.風邪をひいてるときに,来週まで待っていたら,直ってしまうではないか!なので,いちいち面倒なので,プライベートな病院に行くのだ.プライベートな病院はただではないので,保険などにあらかじめ入っておいて,それで支払う.

で,会社の人がもらった薬(錠剤)を見ながら,困った顔をしている.

「こんなにでかいの飲めないよ」

投稿者 yuichiro_nakamura : 20:31 | トラックバック