2009年01月03日

Nike+iPod は買い!

ジョギングの記録
12/29 月 30分
12/30 火 45分
12/31 水 休み
1/1 木 1時間20分
1/2 金 50分

メモを取るのが面倒でジョギングも面倒になりそうなので,近くの fnac で前から気になっていた Nike+iPod (ジョギングの状況をリアルタイムで記録してくれるセンサー)を購入(29euro/3400円).

これは,片方を iPod nano のコネクタにレシーバーをさして(iPod Touch では不要)

Nike+ シリーズの Nike のシューズのインソールの下の穴にセンサーを入れると

走行距離,消費カロリー,スピードなどを記録してくれるもの.

ちなみに,iPod Touch の場合は,レシーバーは不要なので,

こっちの安いほう(19euro/2200円)を買えば OK.

また,Nike+ のシューズを買わなくても,Pleiades RunAway Adapter iPod Sports Kit のような

靴紐に取り付けるタイプの物でも OK.

さて,設定はとても簡単で,iPod Nano ならペアリングは終わっているのでそのまま使用可能,iPod Touch なら設定 > Nike+iPod > センサー でセンサーを靴にセットして数歩歩けば完了.この簡単さがよい.いきなりトレーニングを開始できる.

センサーのペアリングをすると,アプリに「Nike+iPod」が出現し,

● 基本 時間無制限
● 時間 目標時間を設定.経過/残り時間をアナウンスしてくれる.目標を達成してもトレーニングは続けられる
● 距離 目標距離を設定.
● カロリー 目標消費カロリーを設定.

を選択して「再生」ボタンを押せば使用開始.

やってみると結構楽しい.定期的にアナウンスが入り,経過を教えてくれる.このアナウンスの時の音楽のフェードイン・フェードアウトなど,とてもよくできている.こんなよくできたアプリが入っていたとは,と感心してしまった.

トレーニングが終わった後は,アプリを停止して,iTunes とシンクすると,nikeplus.com に情報を送るか聞かれる.質問に答えていくと,自動的にブラウザが開く.アカウントをつくり,設定が完了すると,自分の走った様子がグラフに出てくる.nikeplus.com ではコミュニティが作られていて,周りのメンバーと距離やスピードで競争できる.

ちなみに今回のランはこんな感じ.途中ガクッとペースが落ちているのは,サグラダ・ファミリアに到着してちょっと観光してました.

これだけ遊べて29euro/19euro (3400円/2200円) は安い!

投稿者 yuichiro_nakamura : 20:26 | トラックバック (0)

2008年12月29日

バルセロナマラソン

イギリスからバルセロナに移動するとき,「バルセロナに行ったらベルトの穴を1つ縮めます」と挨拶をしたらすごい反響で,くるわくるわ「バルセロナの方がご飯がおいしいから無理だ」というメールが次々と送られて来た.そのつど「みんなそういうけど,イギリスの食事はおいしいよ」と反論してきた.でも,やっぱバルセロナのほうがおいしいかも...

もうひとつ,別の友人から,「ゆ君が出るなら僕もバルセロナマラソンに出る」とのこと.そんな,人を巻き込まないで自分で出なさい,とは言ったものの,よく調べてみると,

Marató de Barcelona http://www.barcelonamarato.es/
● 基本的に申し込めば全員参加できる
● 2/9 が申し込み締め切り (早く申し込めば安い)
● 制限時間6時間
● 3/1 8:30AM スペイン広場をスタート

むむ,結構いけるかも...

引越し荷物から倉庫に直行していた荷物から,ホノルルのときに使ったジョギングシューズを引っ張り出してきてためしに30分ほどジョギング.10分もすると足上がらず.しかしバルセロナは観光都市だけあって,街を走るのが結構楽しい!

とりあえず当面の目標はサグラダ・ファミリアまで行くこと.続く(続かないかも).


おまけ:この写真,どこだと思いますか?答えは,サグラダ・ファミリアの裏側です.サグラダ・ファミリアは「完成まであと200年はかかる」などとずっといわれてきましたが,最近入場料収入が好調で建設が加速し,2020年には完成しそうな勢い.それもこれも.鉄筋コンクリートでどんどん作っている様子.ちょっと複雑な気分.

投稿者 yuichiro_nakamura : 19:15 | トラックバック (0)

2007年01月07日

イギリスの暗い冬

 朝7時まで夜更かしをして,起きたら16時.そうしたら,もう太陽が沈もうとしている...夜更かしをした自分が悪いのだけど,待ってくれ~という心の叫びもむなしく,太陽は容赦なく沈んでいく.
 イギリスの冬は毎日雨が降るので,一日中どんよりと暗くて,日も短い.だんだん東京に住んでいた頃を忘れてきているのだけど,どうだったかな?と思って調べてみた.

「お星様とコンピュータ」というサイトの,
★日の出、日の入、月の出、月の入、惑星の出没南中
http://star.gs/cgi-bin/scripts/hinodet.cgi
で調べてみると,

2007年1月7日
東京
日出: 6時51分
日没: 16時43分
9時間52分

ロンドン
日出: 8時5分
日没: 16時9分
8時間4分

確かに短い.これに加えて雨ばかり降っているので昼でも家の中で電気をつけて暮らしている.
ついでに夏至の日も調べてみると,

2007年6月22日
東京
日出: 4時26分
日没: 19時04分
14時間38分

ロンドン
日出: 4時42分
日没: 21時24分
16時間42分

夏は一日中明るく感じるのもこのためか.東京は今から4時間46分伸びるだけなのに対し,ロンドンでは実に8時間38分も日が長くなるので,これでは夏が恋しいわけだ.

投稿者 yuichiro_nakamura : 19:53 | トラックバック (0)

2007年01月01日

明けましておめでとうございます

イギリスで5回目の元旦を迎えました。

ロンドンではカウントダウンをする人がトラファルガー広場に集まる。テムズ川沿いの道は人で埋め尽くされでは、ロンドンアイの観覧車から花火が上がる。大晦日はクリスマスの延長線上、という雰囲気で、クリスマスツリーの下でコンサート。

ちなみに、トラファルガー広場はイマイチ盛り上がらないので、ロンドンアイの見えるテムズ川沿いまで行って花火を見るのが一番正解。

イギリスの行く年・来る年は、ビック・ベンの時計が大写しになる。2007年になった瞬間に、ビック・ベンの鐘がなり、花火が乱れ飛ぶ。

今年の大晦日は独身生活らしく、マッカラン飲んでマンチェゴのチーズなど食べながら過ごしています。でも食事はかにチャーハンとみそ汁という変な組み合わせ。

2007年も良い年でありますように。

投稿者 yuichiro_nakamura : 00:00 | トラックバック (0)

2006年01月08日

あけましておめでとうございます.

あけましておめでとうございます.

ほったらかしの blog ですが,Mobable Type を 3.17-jaから3.2-ja に更新しました.(Movable Type 3.2-ja 変更点)

更新自体は,
1. Mobable Typeをダウンロード(もちろん無料の限定個人用ライセンス)
2. 解凍後,mt-config.cgi-original を mt-config.cgi にリネーム
3. CGIPath,DataSourceを設定
  DBUmask 0022
  HTMLUmask 0022
  UploadUmask 0022
  DirUmask 0022
  のコメントをはずす
4. ffftp でアップロード(既存の3.1.7-ja を上書き)
5. *.cgi のパーミッションを 700 に
6. mt-check.cgi を実行して確認
7. mt-upgrade.cgi を実行して更新

良くできてる.

ついでにDr.Blogを参考に,スタイルシートを少し調整.

投稿者 yuichiro_nakamura : 17:09 | トラックバック (0)

2005年12月30日

里帰り

まったりとした年末をすごそう,ということで,里帰り.

DSC03985taenoyu.jpg
秋田県,田沢湖近くの乳頭温泉郷の,妙乃湯という宿に泊まる.貸し切り露天風呂もあり,雪見露天風呂.料理もおいしくて,料金もそこそこ.なかなか良い宿です.

DSC04001tsurunoyu.jpg
乳頭温泉郷にもう一つある鶴の湯.こちらは本当に雪道をくねくねいった先にある.

参考: 貸切温泉どっどこむ

投稿者 yuichiro_nakamura : 17:32 | コメント (3) | トラックバック (0)

2005年11月12日

Swan Lake of マシュー・ボーン

マシュー・ボーン Matthew Bourne の白鳥の湖を観に行った.
東京のオーチャードホールでやったときの解説 -> http://www.bunkamura.co.jp/orchard/event/swanlake/

少し前から,男たちが踊る白鳥の姿がテレビで流れるようになり,
気になってはいたのだが,ゲテモノだろう,と勝手に決めつけ,
忘れ去っていたのだが,あるとき,残業していると,妻が会社に電話をかけてきて,

「いま出先なのだけど,マシュー・ボーンの白鳥の湖,チケット取っておいて.」

などといってくるので,

「仕事しているのに,そんなことできるわけないだろ.切るぞ」

不満そうな言葉が聞こえてきたが,そのまま電話を置く.
家に帰ったら,もうチケットが取られていた.

前日になり,「チケットが届いていない」と妻.会社から帰ると,電話台の脇に,必死で電話をかけた跡が残っていた.

さて,当日.

DSC03859swanlake.jpg

それまでしても観たいという白鳥の湖とは,どんなものなのだろうか?

DSC03863swanlake.jpg

ぎりぎりに取ったので,Upper Circle という,一番遠いカテゴリーの席.しかし,大きく段差がつけられているため,よく見える.この劇場の構造は,安い席でもそこそこ見えるので,良いと思う.

時間を少し遅れて公演開始.ベットで王子がうなされているシーンから始まる.朝起き出した王子が支度をするコミカルなシーンから始まる.

全編にわたり,バレェというより,ミュージカルだ.内容も,携帯電話がかかってきたりして,とても現代的.だから,バレェを期待していた私から観ると,ふざけているように見える.逆に,そういう先入観を持たずに観たら,とてもおもしろい.

「だれもが一回は観たことのある白鳥の湖を,男が白鳥の役を演じる,という衝撃の内容」

からすると,古典の白鳥の湖を一回も観たことが無いので,この演出がいかに画期的かもわからないし,バレェとしての完成度もわからない.わからないついでに途中で眠ってしまった.

一方,妻は感動の涙.なぜこの話で泣けるのか全くわからないまま,劇場を後にしたのでした.

投稿者 yuichiro_nakamura : 15:01 | トラックバック (0)